報告書

2024年度 CSR研究会 報告書「持続的な企業価値向上のために『サステナビリティ』を経営戦略に組み込むガバナンスのあり方」に関する調査研究

 気候変動等の環境問題や人権問題・地政学リスク等の社会課題は、一層深刻化・複雑化しています。それらサステナビリティ課題に関し、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)等が開示基準を強化するなどの動きも見られています。こうした外部環境に対し、企業は、持続的な企業価値向上の観点からサステナビリティを巡る要請を捉えて、中長期的な視点も含めて経営戦略に組み込んだ事業運営を行っていく必要があり、そのためのガバナンスの変革が期待されております。

 このような認識の中、(一財)企業活力研究所 CSR研究会では、先行企業・投資家26社への調査等を通じ、監督機能(取締役会等)と執行・推進機能(経営陣等)における、「サステナビリティ」を経営戦略に組み込むためのガバナンスにつき、その「特徴的な役割」、「具体的な対策」、「今後の課題」等に関して整理を試み、あり方を検討し、この度調査研究報告書をとりまとめました。

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