セミナー・公募

2024/05/07

7/2(火)サステナビリティ・CSRウェビナー「サステナビリティ経営の推進に向けた従業員の共感拡充・行動変容を加速するための対策のあり方」

今日の環境問題、特に気候変動や自然災害等は、企業の事業の根幹を揺るがすリスクとなりつつあります。また、人権問題や地政学リスク等の社会課題は、国際的に予断を許さない状況が続いています。その中で、サステナビリティ課題に関し、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)が企業規制を強化するなど、様々な動きが見られています。

この状況の下、企業においては、サステナビリティ課題を事業機会とリスク管理の両面から企業経営全体の課題として捉え、積極的に経営の枠組みに織り込んで取り組んでいく、いわゆる「サステナビリティ経営」を推進することが求められています。それを実現していくためには、企業としてサステナビリティ経営推進の基本的な対策を行い、経営層と従業員が共通の認識の下、日々の業務や意思決定においてサステナビリティを考慮した対応をしていくことが必要となります。

このような認識の中、(一財)企業活力研究所 CSR研究会では、「サステナビリティ経営の推進に向けた従業員の共感拡充・行動変容を加速するための対策のあり方」を検討しました。具体的には、その推進のキーパーソンと考えられるミドル・マネジメント層に着目し、従業員の意識調査と実態把握を行い、また、サステナビリティ経営の先進企業への調査を行い、サステナビリティ経営推進のための基本対策と従業員の行動変容へとつなげる対策につき、整理を試みました。

この度、調査研究の成果を、本ウェビナーにて公表いたします。ぜひご参加いただけますよう、御案内申し上げます。

プログラム
  • ■日時
    2024年7月2日(火)15:30~17:30
    ■開催場所・方法
    ウェビナー(ZOOM) ※オンラインのみ
    ■参加費
    無料
    ■主催
    一般財団法人企業活力研究所
    ■プログラム
    15:30~15:35         開会挨拶
    15:35~15:55         基調講演
    加賀谷 哲之氏(一橋大学 大学院経営管理研究科 教授、CSR研究会座長)
    15:55~16:15   CSR研究会(2023年度)調査研究報告書 概要説明
    福岡 徹 (一般財団法人企業活力研究所 専務理事)
    16:15~16:30   企業講演①
    「サステナビリティを暮らしの“あたりまえ”に ―ユニリーバのパーパス経営ー」
    岩﨑 有里子氏(ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス合同会社 ヘッド オブ コミュニケーション)
    16:30~16:45   企業講演②
    「ESG経営のリーディングカンパニーを目指す積水ハウスグループの取り組み -全従業員参画のESGとはー」
    柏尾 亜優実氏(積水ハウス株式会社 ESG経営推進本部 IR部 アシスタントマネージャー)
    16:45~17:00   企業講演③
    「富士通のパーパス実現に向けた取り組み」
    遠藤 早苗氏(富士通株式会社 CEO室 Sustainability Division マネージャー)
    17:00~17:30   質疑応答
    (ファシリテーター)
    冨田 秀実氏(LRQAサステナビリティ株式会社 代表取締役)
    17:30         終了

    ※ご質問のある方は、お申込みフォームの「ご質問、コメント等」の欄に記入して下さい。ウェビナー当日の質疑応答等にて回答させていただきます。

    ※講演者・ファシリテーターのプロフィールは以下をクリックして下さい。
    講演者・ファシリテータープロフィール:7月2日サステナビリティ・CSRウェビナー