報告書

2022-2023年度 人材研究会 報告書
「従業員の『学び直し』を促進するための企業の取組みの状況及び課題に関する調査研究」

近年、日本企業における人材問題に関する議論においては、「学び直し」、「リスキル」又は「リスキリング」等の用語が頻繁に用いられ、既に様々な議論が行われていますが、企業の取り組みの状況を分析的に整理した情報は、未だあまり十分に提供される状況には至っていないと思われます。
この観点から、本調査研究においては、従業員に対する「学び直し」、「リスキル」又は「リスキリング」等の促進のための取り組み内容について分析・整理するとともに、具体的な取り組み手法についての示唆を提示することを試みました。
守島基博座長(学習院大学 経済学部経営学科 教授)を中心に13 名の委員にて構成される人材研究会を、2022 年度~2023 年度の2年間にわたり開催し、本報告書を取りまとめました。