報告書

2021年度「人材研究会」報告書
「経営戦略を支える人事部の新たな役割に関する調査研究」

企業がグローバル競争に対峙し、さらなる事業展開と成長を図るための取り組みを進める中にあっては、既存の枠組みを超えた人事戦略が求められ、さらには、人事戦略が経営戦略と連動して、それを支える必要性が高まっていると考えらえます。
他方、人事戦略の効果の実現については、従業員が人事戦略をどのように受け入れるかに左右されるところが大きく、企業と従業員の間の信頼関係の状況が鍵となると考えられます。その状況の評価については、従業員の「エンゲージメント」と「キャリアオーナーシップ」が重要なキーワードとなると考えられます。
このような問題意識の下に、当研究所では、2021年度に、戦略的な人材マネジメントの方向性・指針を提示することを目的として、人材研究会(座長:学習院大学 経済学部経済学科 守島基博教授、構成員:企業人事担当者、有識者委員、合計13名)を設置し、先進的な企業のインタビュー調査や、従業員へのアンケートを実施し、その結果分析・評価を行い、「経営戦略を支える人事部の新たな役割に関する調査研究報告書」を取りまとめました。