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最近のトピックスの研究

2019年4月12日

      英国のEUからの脱出(Brexit)はなぜもめるのか?

            ―出口なき悲劇の行進―

一般財団法人 企業活力研究所 会長
 堤 富男

 

  • 2016年のEU残留・離脱を問う国民投票の結果、英国はBrexitへと進むことになった。国民投票に至る過程で、当時のキャメロン首相はもちろん、多くの人々が離脱派の勝利を想定していなかったことがそもそもの悲劇の始まりである。
  • Brexit問題の出口が見えない最大の要因は北アイルランド問題にある。ハードボーダーを設けないことで対立が鎮静化した地域にハードボーダーを設けようとする現在のEU離脱案では、離脱派も賛成派も満足できず、実現可能性がほとんどない。Brexitは本質的に解のない問題なのではないか。
  • Brexitをめぐる騒動の結果、英国における地域や世代の分断が顕在化した。2019年現在でも離脱派と残留派の間の分断はいまだ根深く、国論を二分したままである。
  • 日本企業をはじめ、多くの企業が「合意なき離脱」への懸念を真剣に捉えるようになってきており、いくつかの企業はすでに移転・撤退を始めている。
  • Brexitという「出口なき悲劇の行進」に至ってしまった背景には、「民主主義の劣化」が考えられる。現代は民主主義のあり方が改めて問い直される時代となっている。

 

※記事は執筆者の個人的見解であり、企業活力研究所の公式見解を示すものではありません。
※執筆にあたり、アシスタントとして、当研究所福本主任研究員が図・表作成等をサポートしました。

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英国のEUからの脱出(Brexit)はなぜもめるのか?

 



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